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2015 年度 研究成果報告書

iPS細胞とRNAiを用いた新規解析戦略の確立とそれを用いたHTT遺伝子機能探索

研究課題

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研究課題/領域番号 25670428
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経内科学
研究機関国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター

研究代表者

北條 浩彦  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所神経薬理研究部, 室長 (60238722)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード神経変性疾患 / ハンチントン病 / ハンチンチン遺伝子 / RNAi / shRNA / AAV
研究成果の概要

ハンチンチン(Htt)遺伝子の機能や役割についてはよく分かっていない。本研究は、多能性幹細胞とRNAiを組み合せた新しいアプローチによって、その解明につながるデータの取得を目指した。Httを抑制するsiRNA・shRNAの設計を完了し、アデノ随伴ウイルス(AAV)を用いたshRNA発現AAVの構築も完了した。そしてshRNA発現AAVをマウスES細胞に感染させHttのノックダウンを試みたが、導入効率の低さが原因で目的を達成することができなかった。従来法による導入も試みたが、強力な抑制を誘導することができなかった。今後はCRISPR/Cas9を採用した新規戦略で目的達成を目指したいと考えている。

自由記述の分野

分子生命科学

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公開日: 2017-05-10  

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