研究課題/領域番号 |
25670432
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
代謝学
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
武田 純 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40270855)
|
連携研究者 |
堀川 幸男 岐阜大学, 医学部附属病院, 准教授 (10323370)
飯塚 勝美 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (40431712)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | インスリン分泌 / 遺伝性疾患 / 分子遺伝学 / 生活習慣 / 糖尿病 / ランゲルハンス島 / ゲノム / トランスクリプトーム |
研究成果の概要 |
若年糖尿病MODYに関連する一連の転写因子の欠損では膵島の発生・分化が障害される。本研究では、同転写因子を制御するLRH-1やSHP欠失について解析すると共に、膵島トランスクリプトームのシーズ活用、多分化能を有するAR42J細胞を用いた分化誘導実験、発現変化遺伝子を用いた連関アルゴリズム等の解析を実施した。その結果、LRH-1および関連因子は単独では膵島分化を起動しないと考えられた。また、種々のキーワードを用いた機能ネットワーク形成により、11種類の関連候補分子を獲得することができた。これらは膵島機能の理解において重要であると共に、新規MODY遺伝子の有力候補にもなる。
|
自由記述の分野 |
医学・糖尿病代謝学
|