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2014 年度 研究成果報告書

悪性リンパ腫を構成する炎症細胞の起源の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25670444
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 血液内科学
研究機関筑波大学

研究代表者

千葉 滋  筑波大学, 医学医療系, 教授 (60212049)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード悪性リンパ腫 / 炎症細胞 / 遺伝子変異
研究成果の概要

悪性リンパ腫の組織には、腫瘍細胞の他に様々な炎症性細胞が存在する。本研究では、腫瘍細胞と炎症細胞の起源が同一であることを証明した。具体的には、骨髄中で種々の血球やリンパ球に分化する能力のある造血前駆細胞の一つに遺伝子変異が生じて「がん準備状態」となり、そこから腫瘍細胞と炎症細胞が派生することを示した。炎症細胞が「がん準備状態」の細胞から派生することを、初めて証明した。

自由記述の分野

血液内科

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公開日: 2016-06-03  

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