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2014 年度 研究成果報告書

悪性リンパ腫における微小環境依存性と治療開発に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25670449
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 血液内科学
研究機関独立行政法人国立病院機構(名古屋医療センター臨床研究センター)

研究代表者

直江 知樹  独立行政法人国立病院機構(名古屋医療センター臨床研究センター), その他部局等, 院長 (50217634)

研究分担者 早川 文彦  名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (30402580)
島田 和之  名古屋大学, 学内共同利用施設等, 講師 (50631503)
冨田 章裕  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80378215)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード薬剤スクリーニング / 微小環境 / 悪性リンパ腫 / PDX / 酸化ストレス
研究成果の概要

抗がん剤開発においては、細胞株と実際の腫瘍のギャップを埋めるスクリーニング系の開発が大きな課題となっている。本研究ではヒトプライマリリンパ腫細胞を免疫不全マウスに移植しPDXマウスを作成し、リンパ腫ニッチを探索した。PDXマウスから取り出したPDX細胞は細胞株に比べて、プライマリ腫瘍細胞の形質が高度に保存された細胞で、これの体外培養法を確立し、それを用いたハイスループットな薬剤スクリーニング方法を確立した。スクリーニングで選別された薬剤を解析することで、リンパ腫細胞は間質細胞から還元型グルタチオンの供給を受け酸化ストレスから保護されているという新しい腫瘍生存機序が発見された。

自由記述の分野

血液内科学

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公開日: 2016-06-03  

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