• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

ゲノム多型とトランスクリプトーム解析の連結による、膠原病「鍵分子」の探索

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25670458
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関筑波大学

研究代表者

土屋 尚之  筑波大学, 医学医療系, 教授 (60231437)

連携研究者 古川 宏  国立病院機構相模原病院, 臨床研究センター, 室長 (00372293)
大橋 順  東京大学, 理学系研究科, 准教授 (80301141)
研究協力者 川﨑 綾  筑波大学, 医学医療系, 助教 (30532816)
八谷 有紀  筑波大学, 大学院人間総合科学研究科
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード全身性エリテマトーデス / ANCA関連血管炎 / トランスクリプトーム / 遺伝子発現 / インターフェロン
研究成果の概要

トランスクリプトーム解析は発症や病態における「鍵分子」探索の手がかりを与えるが、日本人における膠原病の検討はこれまで少数である。本研究では、日本人活動性全身性エリテマトーデス(SLE)、ANCA関連血管炎(AAV)のトランスクリプトーム解析を施行し、健常対照群と比較した。各検体は3群のクラスターに例外なく分類され、既報のSLEに加え、AAVにおいても発現変動遺伝子群におけるⅠ型インターフェロン関連遺伝子の有意な増加が検出された。一部では発現変化が両疾患において逆方向であり、病態の違いに関連する可能性が示唆された。AAVでは、疾患感受性領域であるHLA class IIの発現低下が示唆された。

自由記述の分野

膠原病学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi