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2014 年度 研究成果報告書

AIRE研究を基盤とした新たな自己抗原(DI)に対する自己抗体の臨床的意義

研究課題

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研究課題/領域番号 25670461
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関九州大学

研究代表者

永淵 正法  九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00150441)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード自己免疫調節遺伝子 / 自己抗体 / 自己免疫疾患 / Disulfide Isomerase
研究成果の概要

自己免疫調節遺伝子(Aire)欠損マウスにおいて、自己免疫性膵炎が発症し、その標的抗原が、Disulfide Isomerase(DI)である知見(Plos One 2013) を基に、ヒト自己免疫性疾患患者血清を用いた大規模スクリーニングを実施した。人工的に作成したヒトDI抗原を用い、Western Blot 法により自己抗体の検索を行った、自己免疫性膵炎、ブドウ膜炎、慢性胃炎(抗胃壁細胞抗体+)、慢性胃炎、GVHD、原発性胆汁性肝硬変、シェーグレン症候群、橋本病を合計200例検討したが、自己抗体の存在を検出することは、できなかった。今後、検査法の感度、特異度の改善が必要であると考えられた。

自由記述の分野

臨床内科学

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公開日: 2016-06-03  

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