研究課題/領域番号 |
25670479
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
牛島 廣治 日本大学, 医学部, 客員教授 (10091068)
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連携研究者 |
沖津 祥子 東京大学, 医学系研究科, 客員研究員 (10082215)
高梨 さやか 東京大学, 医学系研究科, 助教 (20645709)
町田 早苗 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (00219362)
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研究協力者 |
カムリン パターラ 日本大学, 医学部, 客員研究員
トンプラチュム アクサラ 日本学術振興会, 日本大学医学部, 外国人特別研究員
野村 明子 イムノプローブ株式会社, 研究員
早川 智 日本大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | ワクチン / ロタウイルス / ノロウイルス / 混合ワクチン / マウスモデル / 経口接種 |
研究成果の概要 |
ウイルス性胃腸炎で重要なロタウイルスとノロウイルスの混合ワクチンをめざして、基礎実験を行った。ロタウイルスはワクチン株(Rotarix)と人工的に作製したウイルス蛋白(VP6)を用いた。ノロウイルスはウイルス様粒子を用いた。マウスへの経口接種で相乗効果はなく、それぞれのウイルスとして抗体の上昇を認めた。子マウスにロタウイルスの感染実験(下痢)はできたが、ノロウイルスでは下痢が生じなかったので、ワクチンの予防効果の実験はできなかった。 ヒトでのロタウイルスワクチンの使用例と繰り返すノロウイルス胃腸炎の例を参考にし、混合ワクチンの開発を進めることが期待された。
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自由記述の分野 |
ワクチン学
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