研究課題/領域番号 |
25670482
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 群馬県衛生環境研究所 |
研究代表者 |
林 泰秀 群馬県衛生環境研究所, 研究企画係, 研究員 (30238133)
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研究分担者 |
大木 健太郎 国立成育医療研究センター, 小児血液・腫瘍研究部, 室長 (50400966)
朴 明子 群馬県衛生環境研究所, 研究企画係, 研究員 (50450375)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 遺伝子 / ゲノム / マイクロアレイ / 癌 / 臨床 |
研究成果の概要 |
初診時の小児急性骨髄性白血病(AML)19例と初診と再発の10例の全エクソン解析でコーヒシン関連遺伝子やBCOR/BCORL1,RAD2などの新規の原因遺伝子変異を同定した。またTarget Sequenceで小児AML192例で32変異が見出され、BCOR/BCORL1変異は約7%、コーヒシン関連遺伝子変異を10%に同定した。これらの変異はそれぞれ相互に排他的であったが予後との相関はみられなかった。トランスクリプトーム解析によりMEL1高発現群から種々の新規融合遺伝子が見つかった。初発から再発へのクローン進化でも初発時に種々のsubcloneが見られた。網羅的メチル化解明を進めている。
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自由記述の分野 |
小児血液・腫瘍学、分子細胞遺伝学
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