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2014 年度 研究成果報告書

18F-標識プローブライブラリーの新たな展開:[18F]CF3Brの合成と利用

研究課題

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研究課題/領域番号 25670523
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関東北大学

研究代表者

岩田 錬  東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 教授 (60143038)

研究分担者 古本 祥三  東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 准教授 (00375198)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード分子イメージング / マイクロリアクター / 標識合成 / PET / 標識プローブ / トリフルオロメチル基 / フッ素-18
研究成果の概要

CF218F基を有するPETプローブの標識前駆体として、CBrF218Fの合成とその標識利用に挑戦した。18F-をマイクロリアクターでCBr2F2と反応させCBrF218Fを46±5%の放射化学的収率で得た。次に、CBrF218Fの分離精製をカラムと新規に開発した蒸発チップで試みたが、完全にCBr2F2を分離除去できなかった。次に、CBrF218FをタイロシンとDMSO溶液中で反応させO-[18F]トリフルオロメチル-L-タイロシンの合成を試みたが、目的物を得ることはできなかった。CBrF218Fは18F-トリフルオロメチル化の有望な標識前駆体として期待できないと結論した。

自由記述の分野

放射性医薬品化学

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公開日: 2016-06-03  

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