研究課題/領域番号 |
25670525
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
田代 学 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 教授 (00333477)
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連携研究者 |
菊地 洋平 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50359535)
谷内 一彦 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50192787)
平岡 宏太良 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 助教 (70586049)
四月朔日 聖一 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 助手 (30210967)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | PET / 空間分解能 / 脳活動 / 筋活動 / 微小構造物 |
研究成果の概要 |
細かい加工がしやすい半導体材料を用いて構築された高空間分解能(解像度が1 mm程度)のヒト用のPET装置を用いて、代謝イメージングに応用する際の医学上の利点を検証することを目的とした。測定の結果、目指した画像を得ることができなかったが、検出器、装置デザイン、散乱線補正などの問題が明らかとなり、修正作業を行うことで性能が大幅に改善できる目途が立った。空間分解能が2 mm程度の装置を用いて、ヒトの脳や前腕筋活動の撮影を行い、画像を視覚的に評価した。脳の微細構造、微小癌、細い筋肉の活動の画像化を行う際、高分解能装置のほうが全身用PET装置よりも精密に描出できる可能性が高いと考えられた。
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自由記述の分野 |
核医学
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