| 研究課題/領域番号 |
25670609
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| 研究機関 | 鹿児島大学 |
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研究代表者 |
佐藤 雅美 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (30250830)
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| 研究分担者 |
狩集 弘太 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (20648050)
青木 雅也 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 助教 (50624996)
中村 好宏 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (60381159)
永田 俊行 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員 (70611763)
横枕 直哉 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (50701116) [辞退]
大塚 綱志 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (40464466)
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| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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| キーワード | 肺癌遺伝子異常 / EGFR遺伝子 / ミトコンドリア / ハプロタイプ / 日本人 |
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| 研究実績の概要 |
研究の最初に、正常細胞の混入のない肺癌細胞培養数を複数用いることとし、26年度より肺癌切除例における検討を予定していた。
肺癌細胞培養下部を内外より21株、購入し、予定通り、安定的に培養可能とし、さらにミトコンドリアDNAを抽出し、PCR産物の生成を確認した。
26年度よりは肺癌切除例での検討を開始した。
肺癌切除予定の患者さんよりInformed Concentを取得し、ミトコンドリアDNAの採取を行った。
これらを用いて、鹿児島大学の共通実験施設のシークエンサーを用いて、ミトコンドリアのハプロタイプを決定する予定であったが、使用する予定の機材が耐震補強工事のため、半年間、使用不能となった。このため、ミトコンドリアDNAの採取まで行い、シークエンサーが再度、使用可能となった時点でのハプロタイプ解析の予定としていた。
幸い、2015年5月に、共通実験施設のシークエンサーが使用可能となったので、解析を再開の予定である。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
申請当時には予定されていなかった鹿児島大学における共通実験施設棟の耐震補強工事のため、シークエンサーによる解析が中断した。
しかしながら、2015年5月には使用可能の予定であり、今後、順調に解析を行うことができると考えられる。
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| 今後の研究の推進方策 |
当初の予定に沿って、実験を進める。
すなわち、細胞株での解析のみならず、臨床切除検体においてもミトコンドリアのハプロタイプを決定し、EGFR遺伝子異常の解析を行い、両者の相関の有無について検討を進める。
大幅な実験計画の変更はない。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
鹿児島大学医歯学総合研究科共通実験棟の耐震補強のため、シークエンサーによるミトコンドリアのハプロタイプの解析が遅れた。
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| 次年度使用額の使用計画 |
研究の最終年度に精力的な解析を行う予定である。
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