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2015 年度 研究成果報告書

Cu-ATSMを用いた血管内皮前駆細胞の生体内追跡とグリオーマ新生血管抑制療法

研究課題

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研究課題/領域番号 25670621
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 脳神経外科学
研究機関福井大学

研究代表者

菊田 健一郎  福井大学, 医学部, 教授 (90332725)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードグリオーマ / グリア代謝 / 酢酸PET / 血管内皮前駆細胞
研究成果の概要

SDラットを用いステレオ定位脳手術装置を用いてC6グリオーマ細胞を1x10 6個脳内移植した。腫瘍移植後1週間後に大腿動静脈にカニュレーションし、C12酢酸を静脈内投与したのち PET撮像を行い、経時的に動脈採血を行うことで定量的画像を撮像した.しかし長時間麻酔のため実験途中でラットが死亡する問題に直面し、定量的PET撮像をC12酢酸オートラジオグラフィーを用いた半定量的検査に切り替えた。これによりC12酢酸に腫瘍内への集積が確認され、グリア代謝が亢進が示された。骨髄由来血管内皮前駆細胞(BM-EPC)をラットグリオーマ細胞に投与したが明らかな腫瘍内集積は見られなかった。

自由記述の分野

脳血管

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公開日: 2017-05-10  

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