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2014 年度 研究成果報告書

関節炎における破骨細胞誘導細胞の決定

研究課題

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研究課題/領域番号 25670636
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関東京大学

研究代表者

高柳 広  東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20334229)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード破骨細胞
研究成果の概要

関節炎における破骨細胞誘導細胞を決定するため、T細胞、滑膜線維芽細胞、軟骨細胞それぞれ特異的に破骨細胞誘導因子RANKLを欠損させたマウスを作成し、これらのマウスにコラーゲン抗体誘導性関節炎を誘導し、骨破壊の評価を行った。組織化学染色とマイクロCTによる骨破壊の評価の結果、T細胞と軟骨細胞特異的にRANKLを欠損させたマウスではコントロールと同程度の骨破壊が認められた一方で、滑膜線維芽細胞特異的に欠損させたマウスでは骨破壊の抑制が認められた。このことから滑膜線維芽細胞が関節炎における破骨細胞を誘導する主たる細胞であることが支持された。

自由記述の分野

骨免疫学

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公開日: 2016-06-03  

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