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2015 年度 研究成果報告書

霊長類椎間板化キメラマウスの樹立・応用による椎間板変性疾患の包括的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25670653
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関熊本大学

研究代表者

仙波 圭  熊本大学, 学内共同利用施設等, 研究員 (00398190)

連携研究者 荒木 喜美  熊本大学生命資源研究, 支援センター・疾患モデル分野, 教授 (90211705)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード椎間板 / 霊長類化椎間板キメラ / チンパンジーiPS / Sd変異マウス / Ptf1a / CRISPR-Cas9 / 椎間板髄核マーカー分子 / 椎間板線維輪マーカー分子
研究成果の概要

本研究の究極の目的は、チンパンジー化椎間板を持つ実験動物の樹立を提案した。まず既に樹立されたチンパンジー人工多能性幹細胞(iPS細胞)が1細胞に単離された後にマウス変異受精卵に移植しても生着・分化・キメラマウスの臓器発生に寄与するかどうか検討を行った。しかし、Ptf1a-nullホモ変異受精卵を使用した実験では単離されたチンパンジーiPS細胞がマウス臓器発生への寄与を認めなかった。このことは、異種細胞集団組織へ単離された1細胞レベルでの移植は、隣接細胞からのシグナル伝達機構が異種細胞間のミスマッチで消失することが決定的な負のバイアスとなっていることが推測された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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