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2014 年度 研究成果報告書

BMPの骨格制御活性を司る新規因子の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25670658
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

片桐 岳信  埼玉医科大学, 医学部, 教授 (80245802)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードBMP / Smad / 分化 / シグナル伝達 / 転写
研究成果の概要

Bone morphogenetic protein (BMP)は、骨、軟骨等を主とした骨格組織の発生、維持、再生に重要な成長因子である。BMPの細胞内シグナルは、受容体によるリン酸化反応を介して核内へ伝達される。我々は、転写因子Smad1、Smad5、及びSmad9のリン酸化部位に変異を導入し、受容体被依存的に活性化されたSmad変異体を樹立した。Smad1とSmad5は同等の骨芽細胞分化誘導活性を示したが、Smad9の活性は低かった。Smad9の転写活性が他より低い原因は、リンカー構造の違いであり、そこに未同定のコリプレッサーが結合するためと予想された。

自由記述の分野

病態生理学、骨代謝学

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公開日: 2016-06-03  

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