研究課題/領域番号 |
25670674
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
影山 京子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (80347468)
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研究分担者 |
佐和 貞治 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10206013)
中嶋 康文 関西医科大学, 医学部, 教授 (70326239)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 遺伝子治療 |
研究実績の概要 |
ヨーロッパでは、ヨーロッパ静脈経腸栄養学会を中心にERAS(Enhanced recovery aftersurger) プロトコールが進行し、エビデンスのある管理方法を集学的に施行する事で、術後の患者の回復が促進する事が知られている。
本年度、我々は肝細胞の培養実験系において、生理活性脂質であるレゾルビン投与で、飢餓状態の肝細胞内のオートファジーの進行が抑制されるか検証した。
また、肝細胞内のmicroRNAの網羅的発現解析を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
次世代シーケンサーを用いたmicroRNAの網羅的解析実験系の、実験手技の安定化、網羅的解析の統計処理に時間を要したため、動物を用いた実験系は施行していない。
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今後の研究の推進方策 |
microRNAの網羅的発現解析を、パスウェイ解析等の多変量解析で行う事で、オートファジーに関連する細胞内情報伝達系におけるmicroRNAの関与を解析したいと考えている。
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次年度使用額が生じた理由 |
論文投稿を予定しているため、投稿前の英文校正や、投稿後の再実験、追加実験に必要なため。
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次年度使用額の使用計画 |
追加実験の為の実験消耗品代、英文校正代等に使用予定である。
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