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2014 年度 研究成果報告書

波長計測限界を超えた超音波周波数解析技術による男性不妊症診断法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25670689
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 泌尿器科学
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

畑 豊  兵庫県立大学, シミュレーション学研究科, 教授 (20218473)

研究協力者 石川 智基  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード男性不妊症 / 超音波検査 / 波長限界 / 周波数解析 / ファジィ論理 / フーリエ変換 / ウエブレット変換 / 医用計測システム
研究成果の概要

男性不妊症診断法に関して、健常な精細管(直径300ミクロン程度)が精子を含む可能性は非健常な精細管(100ミクロン程度)のそれよりも高いため、周波数限界を超えてこの直径を計測する超音波装置の研究を行った。(1)太い線状物質から反射する超音波の周波数は細い線状物質のそれよりも低いことが本研究の原理である。この普遍性を明らかにするために3種のソフトマターを用いて、その普遍性を明らかにした。金属においては同様の性質は成り立たなかった。(2)実際の臨床応用を目指して、精子を含む精細管を判定するために、取得データの持つ元々の解像度を保持したまま睾丸内の精細管を可視化するための画像化法を研究した。

自由記述の分野

医用システム

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公開日: 2016-06-03  

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