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2014 年度 研究成果報告書

消化管因子による精子・卵子膜融合調節:新しい男性不妊症治療ストラテジーへの萌芽

研究課題

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研究課題/領域番号 25670692
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 産婦人科学
研究機関秋田大学

研究代表者

山田 祐一郎  秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60283610)

研究分担者 寺田 幸弘  秋田大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10260431)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードインクレチン / 不妊
研究成果の概要

十二指腸など上部消化管に発現するK細胞から分泌される消化管ホルモンGIPは、膵β細胞からのインスリン分泌を促進するのみならず、様々な膵外作用を有している。本研究は、GIP受容体が特異的に発現する精巣に着目し、GIP受容体が精細管の特定のステージに発現していること、これを欠損すると受精能が低下すること、これを欠損する精巣で特異的に発現が低下している因子が存在し、この発現は転写因子CREMτによって調節されていること、高脂肪食を摂食させると発現が低下することなどを示し、環境因子と男性不妊症を繋ぐ一因子を同定することができた。

自由記述の分野

臨床医学、内科学、糖尿病学、内分泌学

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公開日: 2016-06-03  

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