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2015 年度 研究成果報告書

蝸牛の回転ごとに発現する遺伝子スプライシングバリアントの網羅的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25670715
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関信州大学

研究代表者

吉村 豪兼  信州大学, 医学部, 助教(特定雇用) (10612997)

連携研究者 西尾 信哉  信州大学, 学術研究院医学系, 助教 (70467166)
宇佐美 真一  信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (10184996)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード内耳 / 遺伝子発現 / 難聴
研究成果の概要

蝸牛では頂回転側で低音を、基底回転側で高音を特異的に認識することが知られている。本研究では、蝸牛の回転ごとに発現する遺伝子およびスプライシング・バリアントの網羅的解析を行い、その詳細を明らかにすることを目的にマウス蝸牛を用いた網羅的遺伝子解析を実施した。その結果、蝸牛の回転毎に異なるスプライシングバリアントが認められるもののうち、有意水準に達する遺伝子は44種類認められた。これら44遺伝子には現在までに難聴の原因として報告されているOtogおよびStrcにが含まれており、スプラシングバリアントが難聴の聴力型に関与する可能性が示唆された。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科学

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公開日: 2017-05-10  

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