研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒトの皮膚線維芽細胞からMUSE細胞を分離し、ラット・エンドトキシン肺傷害モデルに同種または異種移植投与した場合の治療効果を検討した。今回ヒト皮膚線維芽細胞から16時間のトリプシン処理ののち、SSEA3陽性細胞として分離した細胞は、CD105の陽性率が高く、Methocult H4100を用いた浮遊培養では桑実胚様のコロニーを形成する性質が認められたが、マウス急性肺障害モデルおける治療的な効果を明らかすることはできなかった。
麻酔科学