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2015 年度 研究成果報告書

救急応需の基幹的問題の解明に関する検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25670771
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 救急医学
研究機関近畿大学

研究代表者

平出 敦  近畿大学, 医学部, 教授 (20199037)

研究協力者 窪田 愛恵  近畿大学, 医学部, 助手 (50447942)
長谷川 耕平  ハーバード大学
林田 純人  大阪市消防局
岡 武男  大阪市消防局
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード救急 / 応需 / 救急搬送記録 / 搬送時間
研究成果の概要

救急応需の基幹的問題に関して大阪市消防局のデータをもとに検討した。特に、問題の大きな薬物過量服用の患者に焦点をあてて、その動向や特徴を検討した。過量服用の患者は、1998年には、年間1136人であったのが年々増加して、2009年には1985人まで達した(p<0.0001 for trend)。救急コールから病院までの搬送時間が、薬物過量服用の患者では特に長く、年々悪化しており救急システムに対してますます深刻な影響を与えていると考えられた。しかし、近年、患者数は減少傾向に転じている。その原因は検討中であるが向精神病薬の多剤投与抑制の動きなどと関連しているかどうか注目される。

自由記述の分野

救急医学

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公開日: 2017-05-10  

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