研究課題
挑戦的萌芽研究
咬筋筋紡錘の調節機能から咬合高径を決定することを、15名の被験者の協力を得て、開口方向の負荷と咬筋筋紡錘の筋電図活動量(RMS)との関係を見ることで咬合高径を挙上させても,低下させても変調を受けることが認められたため,噛みしめ運動の神経筋調節機構は至適の下顎位においてのみ成立すると考えられる.従って,この負荷-RMS関係を利用すれば,咬合高径を機能的に決定することが可能であると考えられる.
歯科補綴学