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2015 年度 研究成果報告書

骨代謝異常に対応可能な骨代替材料と破骨細胞前駆細胞による次世代骨再生医療の展開

研究課題

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研究課題/領域番号 25670834
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関長崎大学

研究代表者

池田 通  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (00211029)

研究分担者 西村 正宏  鹿児島大学, 医歯学総合研究科(歯学系), 教授 (00294570)
上高原 理暢  東北大学, 環境科学研究科, 准教授 (80362854)
井奥 洪二  慶応義塾大学, 経済学部, 教授 (60212726)
連携研究者 立川 絵里  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 技術職員 (60534534)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード骨欠損 / 再生医療 / 破骨細胞 / 異物巨細胞 / 肉芽腫
研究成果の概要

本研究課題は、骨欠損部位にセラミック顆粒と骨芽細胞に分化する骨髄間葉系幹細胞及び破骨細胞を移植することで、骨再生を促進することを目指して行われた。骨髄間葉系細胞移植は骨形成と破骨細胞誘導を同時にもたらし、移植物の骨組織への置換に単独で寄与することを示した。また、水熱法で作製された柱状粒子ハイドロキシアパタイトを移植すると、骨髄間葉系細胞を移植しなくても破骨細胞に近い形質の多核巨細胞が形成され、さらに、移植条件により破骨細胞に近い形質のものから異物巨細胞に近い形質のものまで異なる巨細胞が形成されることを示し、破骨細胞と異物巨細胞の分化機構に関する重要な細胞生物学的知見を得ることができた。

自由記述の分野

口腔病理学

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公開日: 2017-05-10  

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