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2015 年度 研究成果報告書

エクソソームによる新規上皮―間葉相互作用の概念とその応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25670869
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関徳島大学

研究代表者

岩本 勉  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (90346916)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード歯原性上皮細胞 / エクソソーム / Cd9
研究成果の概要

歯の発生過程は大きく分けて2種類の異なる起源の細胞である歯原性上皮細胞と歯原性間葉細胞が関わっている。この2種類の細胞による歯の構築過程は上皮ー間葉の相互作用と呼ばれ,お互いで協調し合うことによって厳密な制御機構が働いていると考えられている。しなしながら,そのメカニズムについては不明な点が多い。われわれはバイオインフォマティカル解析を行い歯に特異的に発現する分子の同定を行っいる。この度,エクソソームの主要構成成分であるテトラスパニンファミリーに属するCd9が歯の発生過程で強く発現していることを見出し,歯の発生過程でエクソソームが上皮ー間葉相互作用の情報伝達に重要な役割があることが示唆された。

自由記述の分野

小児歯科学分野

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公開日: 2017-05-10  

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