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2014 年度 研究成果報告書

ペリオドンタルメディスン病因論の新展開-口腔細菌による腸内細菌叢攪乱説の樹立-

研究課題

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研究課題/領域番号 25670882
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関新潟大学

研究代表者

山崎 和久  新潟大学, 医歯学系, 教授 (00182478)

研究分担者 本田 朋之  新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (30447635)
連携研究者 中村 昇太  大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (90432434)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード歯周病 / 全身疾患 / 腸内細菌叢
研究成果の概要

マウス口腔から代表的な歯周病原細菌であるP. gingivalisを投与すると、脂肪組織、肝臓、および腸管組織に炎症性の変化が生じ、インスリン抵抗性が誘導されることが明らかになった。P. gingivalis投与により腸内細菌叢が変化するとともに、腸管のバリア機能が低下し、血液中の細菌内毒素量が増加することが明らかになったことから、歯周病原細菌による腸内細菌叢の撹乱がその原因と考えられた。今回の結果は歯周病と全身疾患の関連の因果関係を説明するのに合理的な生物学的分子基盤を提供する。

自由記述の分野

歯周病学

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公開日: 2016-06-03  

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