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2014 年度 研究成果報告書

酸化的修飾タンパク質と歯周病病態との関連-アダクトミクス応用による網羅的解析-

研究課題

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研究課題/領域番号 25670888
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関独立行政法人国立長寿医療研究センター

研究代表者

松下 健二  独立行政法人国立長寿医療研究センター, 口腔疾患研究部, 部長 (90253898)

研究分担者 萩原 真  国立長寿医療研究センター, 口腔疾患研究部, 流動研究員 (30546099)
多田 浩之  東北大学, 大学院歯学研究科, 講師 (70431632)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード酸化修飾 / 活性酸素 / Rab5 / ファゴサイトーシス / 歯周病 / 歯周病原細菌 / マクロファージ / 自然免疫
研究成果の概要

本研究では、ヒト細胞内の酸化修飾タンパク質の網羅的解析を行うとともに、歯周病病態形成における酸化的修飾タンパク質の役割を検討した。マクロファージ様細胞株RAW264を用い、同細胞においてs-ニトロシル化修飾を受けるタンパク質を網羅的に解析した。その結果、低分子量Gタンパク質の一種であるRab5が一酸化窒素(NO)によりニトロシル化され、細菌のファゴサイトーシスを亢進することが明らかになった。この様なタンパク質の酸化的修飾は、歯周病原細菌に対する生体の防御機構の一つとして重要である可能性が示唆された。

自由記述の分野

歯周病学、口腔細菌学

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公開日: 2016-06-03  

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