• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

とまらない院内感染は防止できるか?MRSA撲滅に向けての清掃ガイドライン作成

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25670921
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

森本 美智子  兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (60342002)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードMRSA / 環境整備 / 高頻度接触表面 / ガイドライン / 教育
研究成果の概要

病院のMRSA感染症患者周囲環境の清掃に関してのインタビュー調査を実施し、問題は医療従事者と非医療従事者とのコミュケ―ション不足に加え、非医療従事者のMRSA感染症への知識不足という教育の点にあることが明らかになった。実験によりMRSAに汚染された感染症患者病室の高頻度接触面(オーバーテーブル・ベッド柵)における環境整備(ふき取り)の効果を調べたところ、消毒薬含有清拭用クロスによる一定方向(S字状)のふき取りが有効であった。これらの結果を基にMRSA感染症における医療従事者と非医療従事者のいずれにも理解できるMRSA感染症病室の清掃・環境整備の教育用DVD・ガイドラインを作成した。

自由記述の分野

感染看護

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi