腹膜透析から血液透析に移行した患者を受け持った経験のある看護師への半構成型のインタビュー調査により透析導入時期から順調に透析が進んでいる場合は年1回、看護師との面談を行い、本人と家族に腹膜透析継続困難な状況が生じるシミュレーションを設定して、血液透析移行に伴う問題をあげてもらい、解決方法を一緒に検討するプログラムの必要性を見出した。年代により課題となる内容が異なることから腹膜透析継続困難な状況設定を中年期~前期高齢者期までの移行と後期高齢者期以降の移行に分けて、実施することが有効であることが見出された。
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