研究課題/領域番号 |
25670956
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
村田 洋章 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (10581150)
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研究分担者 |
高島 尚美 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (00299843)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 術後せん妄 / QOL / 国際研究者交流 / ICUにおける睡眠状況 / CAM-ICU / PTSD |
研究実績の概要 |
昨年度と変わらず、当初の計画よりもデータ収集が順調に進んでおり、2014年度に達成目標としていた「日本語版せん妄アセスメントツールの信頼性・妥当性の検証」を海外論文で原著として採択された。 さらに、「術前のストレス対処力と術後せん妄との関連分析」を進め、学会発表も行った。本研究に関しては、海外の研究者からも興味を持って頂いており「術前のストレス対処力と術後せん妄との関連性」に関しての問い合わせを頂いている状況である。 2015年度は、多施設のデータを整理しつつ、「術前のストレス対処力と術後せん妄そしてPTSDとの関連分析」を進め、論文として社会に周知していく予定としている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の研究計画通り、データ収集が終了し、分析段階に進んでいる。 「日本語版せん妄アセスメントツールの信頼性・妥当性の検証」を海外論文で原著として採択された点、「術前のストレス対処力と術後せん妄との関連分析」を進め学会発表を行った点から上記のように判断した。
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今後の研究の推進方策 |
2015年度は、収集した量的・質的データをそれぞれ分析し、その結果に基づき研究グループでディスカッションを通して「せん妄予測や予防、看護支援プログラム開発」し、社会へ発信していく予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
データ入力支援者の都合で、支援時間が短くなったことが原因である。
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次年度使用額の使用計画 |
来年度以降、引き続きデータ入力支援を依頼するため本繰越金を使用してくこととする。
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