研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、発達障害児の母親のレジリエンスとその影響要因を明らかにし、レジリエンスを育むメンタルヘルスケアプログラムを作成することである。平成26年は、面接調査を実施。育児中の母親の葛藤と対処プロセスを分析し、8つのレジリエンスを明らかにした。平成27年は、オランダ視察(親の会、コーディネート団体、小学校、職業訓練校など)を行った。平成28年は、6月に支援者対象の「オランダの子育てについて」の研修会を実施し、メンタルヘルスプログラムへの協力者を得て、平成29年1月~3月(月1回)託児つきの研修会とグループワークから構成されるメンタルヘルスケアプログラムを企画し、実施した。
精神看護学