研究課題
平成27年度は再構成した社会的存在感モデルに従って、PBL支援システムのMoodleモジュールを開発し、評価を行うことであった。可視化の自動処理モジュールは表側を公園のメタファーを使用し、コミュニケーションの活発度を表現するようにし、各グループを一覧で見る機能を追加した。サーバーサイドでは、Pythonの自然言語処理モジュールを使用し、社会的存在感の各19のカテゴリーに特徴的な用語を抽出し、その特徴語が含まれるか否か、またその特徴後が繰り返し使われているか否かで、チャットによる発言の分類を自動化するプログラムを開発した。人の手で評価したものと本システムで評価したものの一致度について評価したところ、質問カテゴリー、パラ言語カテゴリー、賛成カテゴリー、挨拶カテゴリーなどである程度の一致度が見られたもの、自己開示カテゴリー、感情カテゴリーなど、いくつかのカテゴリー分類については、一致度が低く、調整しなければらない点も明らかになった。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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IEEE Multimedia
巻: 23 ページ: 48-59
10.1109/MMUL.2015.95
Proceedings of the 15th IEEE International Conference on Advanced Learning Technologies(ICALT 2015)
巻: 15 ページ: 93-95