研究課題
若手研究(A)
本研究では、安定した電気供給や清潔な飲料水などの入手が困難な低インフラ地域(途上国や被災地)などでも利用可能なエネルギー源(例えば摩擦熱や太陽光など)によって駆動する環境応答性ポリマーを用いた早期診断システムの開発を行うことを目的とした。その結果、クリック反応可能な温度応答性ポリマーを用いることで、汚染水や夾雑物存在下でも感染症バイオマーカーを熱濃縮可能であることを明らかとした。
バイオマテリアル