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2016 年度 研究成果報告書

動脈硬化の加齢変化の個人差を生むメカニズムの解明-10年間の追跡に基づく検討-

研究課題

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研究課題/領域番号 25702045
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 応用健康科学
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

菅原 順  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 人間情報研究部門, 主任研究員 (00357261)

研究協力者 前田 清司  筑波大学, 体育系, 教授
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード動脈硬化 / 心血管疾患リスク / 加齢 / 身体活動 / 遺伝子多型
研究成果の概要

動脈硬化度の加齢変化の個人差に対する遺伝的要因と身体活動水準の影響を検討した。2003-05年に動脈スティフネス計測を行った成人90名(うち女性39名)を対象に、2013-15年に再度動脈スティフネス計測を行うとともに、身体活動量を調査した。初回参加時の年齢は52±14歳、フォローアップ期間は10±0.9年であった。動脈スティフネスは10年後に平均12%増大したが、15METs/週以上実施していた者では著明に低値(+5.4%)であった。有酸素性運動を習慣的実施が加齢に伴う動脈スティフネス増大を抑制し得ることが明らかとなった。今後、遺伝子多型と日常の身体活動状況との相乗効果の検証を進める。

自由記述の分野

循環生理学

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公開日: 2018-03-22  

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