研究課題/領域番号 |
25702053
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
加藤 成樹 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (90443879)
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連携研究者 |
佐野 裕美 生理学研究所, その他の部局等, 助教 (00363755)
深掘 良二 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (40457784)
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研究協力者 |
菅原 正晃 福島県立医科大学, 医学部, 技術補佐
金松 真紀子 福島県立医科大学, 医学部, 技術補佐
澤田 渚 福島県立医科大学, 医学部, 技術補佐
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 行動柔軟性 / 実行機能 / 視床線条体路 / 特定神経路機能操作 |
研究成果の概要 |
連合学習は様々な脳領域が互いに密に連絡することで制御されていることはわかっているが、その詳細なメカニズムは未だ不明のままである。我々は、独自に開発した特定の神経回路機能路操作する技術を用い、多くの出入力を統御する線条体が視床からの入力によって、学習や経験に基づく行動の実行および刺激やルールの変更に伴って行動を切り替える際の柔軟性を促進することを見出した。今回注目した視床の髄板内核はパーキンソン病等の脳神経疾患で変性することが知られており、今回の研究成果は、神経変性に関わる疾患の病態機序の解明や治療薬の開発に結び付くと考えられる。
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自由記述の分野 |
分子細胞神経科学、行動神経科学
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