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2015 年度 研究成果報告書

高齢者の発話行為の理解と記憶定着における情動機能:脳機能イメージング研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25704009
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 言語学
研究機関国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

研究代表者

木山 幸子  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 健康長寿支援ロボットセンター, 研究員 (10612509)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード言語コミュニケーション / 感情語 / 加齢変化 / ポジティビティ効果 / fMRI / VBM / dmPFC / 灰白質
研究成果の概要

感情の認知や社会的制御の方略は加齢にしたがって変化する。感情制御や対人認知は主に前頭前皮質、扁桃体、頭頂接合部等の働きに依る。しかし言語の社会的使用の加齢変化を脳神経科学的に検討する試みはまだほとんど行われていなかった。本課題は、高齢者の言語コミュニケーションにおける肯定的感情語の記憶定着率がPFCの背内側部(dorsomedial PFC)の灰白質密度によって説明できることをVBM(voxel-based morphometry)解析によって明らかにし、高齢者との言語コミュニケーションにおいて肯定的な感情表現を援用することの有用性を示唆した。

自由記述の分野

神経言語学

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公開日: 2017-05-10  

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