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2015 年度 研究成果報告書

極微量ラドンの選択的な除去を目的とした狭線幅ナノ秒パルス真空紫外レーザーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25707020
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関東京大学 (2015)
独立行政法人日本原子力研究開発機構

研究代表者

岩田 圭弘  東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20568191)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードラドン / 共鳴イオン化 / 真空紫外レーザー / 光パラメトリック発生 / 暗黒物質 / 宇宙物理
研究成果の概要

キセノンを用いた暗黒物質探索実験において、ラドンは主なバックグラウンド源の一つである。本研究では、キセノン中に含まれるラドンを選択的に共鳴イオン化して除去することを目指し、共鳴四波混合を用いて高出力・狭線幅・波長安定性に優れたナノ秒パルス真空紫外レーザーを開発した。また、共鳴イオン化技術を不純物クリプトン分析に適用し、XMASS検出器のキセノンガスに含まれるクリプトン濃度は測定誤差7%で約100 pptと得られた。

自由記述の分野

数物系科学

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公開日: 2017-05-10  

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