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2014 年度 研究成果報告書

スピン・格子複合ダイナミクスに基づくスピン流物性の開拓

研究課題

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研究課題/領域番号 25707029
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 物性Ⅱ
研究機関東北大学

研究代表者

内田 健一  東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50633541)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードスピン流 / 音波 / フォノン / 逆スピンホール効果 / スピンゼーベック効果 / 磁性体
研究成果の概要

本研究では、音波によるスピン流生成現象「音響スピンポンプ効果」に関する系統的な研究を行うことで、スピン‐格子ダイナミクス相互作用の物理を開拓した。音響スピンポンプ効果とスピンゼーベック効果を定量的に分離できる新しい測定手法を提案・実証し、音波誘起スピン流の純粋測定及び定量評価に成功した。音響スピンポンプ効果の測定に用いた素子において、スピンゼーベック効果の温度・磁場依存性も詳細に検証し、熱流や音波によるスピン流生成機構を包括的に理解するための重要な指針を得た。

自由記述の分野

スピントロニクス

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公開日: 2016-06-03  

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