• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

高温高圧下その場観察実験による稍深発・深発地震発生メカニズムと前兆現象の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25707040
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 岩石・鉱物・鉱床学
研究機関愛媛大学

研究代表者

大内 智博  愛媛大学, 地球深部ダイナミクス研究センター, 講師 (60570504)

研究協力者 西原 遊  
雷 興林  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード稍深発地震 / 深発地震 / アコースティック・エミッション / スラブ / 地震発生の素過程 / カンラン石
研究成果の概要

本研究の目的は、稍深発・深発地震発生場である沈み込むプレートの温度圧力条件下における断層の形成のプロセスを理解するとともに、大地震に至る前兆現象を鉱物物理学的観点から実験的に検証することである。そのために必要な実験技術である”その場”での歪・応力測定技術+アコースティック・エミッション(微小破壊音)検出技術を実用化することに成功した。現在のところ、同様の技術はフランス・アメリカの共同研究グループのみが成功しており、本研究の成果は世界でも2例目の快挙となる。これにより、スラブ内条件下における岩石変形・破壊実験を行うことにより、地震発生の素過程の解明をするための技術的な目途が立った。

自由記述の分野

高圧地球科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi