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2016 年度 研究成果報告書

金属クラスターの包接合成と単分子伝導特性

研究課題

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研究課題/領域番号 25708008
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 無機化学
研究機関山形大学 (2014-2016)
東京大学 (2013)

研究代表者

村瀬 隆史  山形大学, 理学部, 准教授 (70508184)

研究協力者 木口 学  東京工業大学, 理工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード自己組織化 / クラスター / ナノワイヤー / 単分子伝導度 / 3核錯体 / 包接
研究成果の概要

浅い凹みをもつトレー型のAu(I)3核錯体は、[3×n]型のAu(I)イオンクラスターを構築するための土台となる。積層数nは、溶媒やAg(I)イオンの添加に従って一義的に定まった(n = 2-4)。かご状錯体内で構築した[3×n]型のAu(I)イオンクラスターは、Ag(I)イオンの挿入によって、電気伝導度が10倍変化した。
π共役系分子のホモ集積体とヘテロ集積体の電気伝導度を明らかにした。ホモ集積体は高い電気伝導性を示したのに対して、ヘテロ集積体は整流特性を示した。整流方向は、かご状錯体内でのπ共役系分子の集積順序によって制御された。

自由記述の分野

錯体化学・超分子化学

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公開日: 2018-03-22  

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