研究課題
若手研究(A)
マイクロ加工技術を基盤に、液滴接触による平面脂質膜を再現性よく安定に形成する方法を確立した。この方法を用い、バイオセンシングのための持ち運び可能なポータブル脂質膜計測システムを開発した。5~30 nmのサイズのナノポアを平面脂質膜に再構成することに成功した。その巨大ナノポアを用い、従来のナノポアでは計測不可能であったサイズのタンパク質の一分子計測に成功した。またタンパク質/アプタマー複合体に関してもチャネル電流計測を行った。
化学