研究課題/領域番号 |
25709055
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
藤枝 俊 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (60551893)
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研究協力者 |
鈴木 茂 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (40143028)
篠田 弘造 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (10311549)
Balachandran Jeyadevan 滋賀県立大, 工学部, 教授 (80261593)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 金属物性 / 磁性 / ナノ材料 |
研究成果の概要 |
ポリオールと呼ばれる多価アルコールを用いた液相法において、反応条件の調整により、10~90 at%程度の広い範囲の任意のFe濃度のFe-Ni水酸化物微粒子の合成に成功した。その微粒子に400℃で還元熱処理を施すことにより、還元前の微粒子と同程度のFe濃度を有したfcc構造のFeNi合金粒子が得られることを突き止めた。さらに、Fe濃度を51 at%に制御して合成したFe-Ni水酸化物微粒子に、300℃の比較的低温で還元熱処理を施すことにより得たFe-Ni合金微粒子においてL10型相の形成を強く示唆する結果を得た。
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自由記述の分野 |
材料物性
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