• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

放射光と自由電子レーザーを相補利用する多元的マルチスケール時空間X線イメージング

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25709057
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 金属物性・材料
研究機関大阪大学

研究代表者

高橋 幸生  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00415217)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードX線イメージング / ナノ材料 / X線自由電子レーザー / 放射光
研究成果の概要

X線自由電子レーザー施設SACLAにおいて集光した硬X線パルスを利用するコヒーレントX線回折イメージング技術を開発し,金属ナノ粒子の組織と粒径分布の複合解析に応用した.銀ナノキューブ粒子および金/銀ナノボック粒子を試料として1000枚を越えるコヒーレント回折強度パターンを取得し,位相回復計算を実行することで、粒子の電子密度分布の投影を10nmより優れた分解能で可視化し、粒子径と内部組織の関係を明らかにした.これにより,SACLAのX線自由電子レーザーとSPring-8の高輝度放射光X線を相補的に利用するコヒーレントX線回折イメージングのスキームが完成した.

自由記述の分野

X線光学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi