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2015 年度 研究成果報告書

シロイヌナズナ生態株間の二次代謝産物量をコントロールするncRNA遺伝子の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 25710017
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 ゲノム生物学
研究機関九州工業大学

研究代表者

花田 耕介  九州工業大学, 若手研究者フロンティア研究アカデミー, 准教授 (50462718)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード植物 / 二次代謝産物
研究成果の概要

比較ゲノム解析によって、系統特異的に最近に重複した遺伝子は、二次代謝産物に関係する傾向が高いという結果を得ている。しかし、一方で、比較的最近に重複した二次代謝産物の生成に関係する遺伝子は、冗長した機能を保つことも明らかになっている。このように、重複遺伝子が持つ多様性と冗長性が、各代謝産物に関係する遺伝子を同定するための大きな壁になっている。そこで、トランスクリプトームを取り入れたゲノム関連解析によって、各代謝産物に関係する遺伝子を網羅的に同定する方法を構築した。その結果、重複遺伝子も、二次代謝産物の多様性に大きく影響するが、ncRNA遺伝子も大きく影響していることを明らかにした。

自由記述の分野

比較ゲノム

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公開日: 2017-05-10  

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