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2015 年度 研究成果報告書

微絨毛形成におけるスフィンゴミエリンの機能解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25711012
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 細胞生物学
研究機関九州大学

研究代表者

池ノ内 順一  九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (10500051)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード微絨毛 / スフィンゴミエリン / ブレブ / アクチン細胞骨格 / 細胞膜突起構造
研究成果の概要

微絨毛は上皮細胞のアピカル膜に存在する動的な細胞膜の突起構造である。微絨毛は外界との物質やシグナルの交換の場として機能する細胞膜構造であるが、その形成がどのように制御されているかについては未解明である。先行研究ではアクチン細胞骨格の制御の観点から微絨毛の形成機構が解析されてきた。私たちは、微絨毛にスフィンゴミエリンが集積し、微絨毛形成に重要な役割を果たしていることを見出した。更にスフィンゴミエリンと相互作用する膜タンパク質を同定し、スフィンゴミエリンによるアクチン細胞骨格の制御機構についても明らかにした。並行して、微絨毛とは異なる形質膜の突起構造であるブレブの形成機構についても解析を行った。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2017-05-10  

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