研究課題
若手研究(A)
心筋梗塞時には、梗塞領域周辺において多くの壊死細胞が生じる。しかしながら、これら死細胞の貪食についての分子メカニズムは、これまでほとんどわかっていなかった。本研究により、コラーゲンを産生し、組織の線維化を担う筋線維芽細胞が、線維化のみならず、死んだ細胞の貪食をも担うことが明らかとなった。そしてこの貪食は、MFG-E8という分子を介して行われていることが明らかとなった。
分子生物学、薬理学