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2016 年度 研究成果報告書

リピート長制御によるトリプレットリピート病の新規治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25713034
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 神経内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

中森 雅之  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60630233)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード筋強直性ジストロフィー / ハンチントン病 / トリプレットリピート / リピート不安定性
研究成果の概要

トリプレットリピート病は3塩基繰り返し配列(リピート)の異常伸長が原因であり、リピートが長いほど重症となる。このリピートは年齢とともにさらに伸長し、症状の進行に寄与している。従って、リピート長を制御することは、治療の観点からも重要となる。今回われわれは、こうしたリピートの伸長機構解明と、リピート長を安定化あるいは短縮させる治療法の開発を目的に研究をおこなった。この結果、リピート病モデル細胞および患者由来iPS細胞を用いて、リピートの伸長に影響を与える因子を同定した。また、リピート長を安定化・短縮させる化合物を見出し、細胞モデルでの効果も実証しており、将来の臨床応用が期待できる。

自由記述の分野

神経内科学

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公開日: 2018-03-22  

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