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2014 年度 研究成果報告書

iPS細胞を応用した表皮水疱症の根本的治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25713041
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 皮膚科学
研究機関北海道大学

研究代表者

藤田 靖幸  北海道大学, 大学病院, 助教 (80374437)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード表皮水疱症 / iPS細胞 / 人工多能性幹細胞 / 造血系幹細胞
研究成果の概要

表皮水疱症は、真皮-表皮境界部を構成する蛋白の先天的欠損や構造異常により皮膚の脆弱性を生じ、容易に水疱や潰瘍を形成する疾患である。近年造血幹細胞移植を始めとした細胞療法が注目されているが、生着不全のリスクなどが課題として存在する。そこで、近年本邦で開発された人工多能性幹細胞(iPS細胞)の知見を応用して、大量の細胞を造血系細胞へ分化誘導させることでその問題を解決する発想に至った。正常マウスiPS細胞を血球系前駆細胞へ分化させ、17型コラーゲン欠損マウスや17型コラーゲンヒト化マウスに移植したところ、一部で欠損17型コラーゲンのわずかな発現が確認された。

自由記述の分野

皮膚科学

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公開日: 2016-06-03  

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