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2016 年度 研究成果報告書

種間新世代OMICSに基づく浸潤性膀胱癌新規動物モデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25713055
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 泌尿器科学
研究機関京都大学

研究代表者

小林 恭  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00642406)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード膀胱癌 / 動物モデル / 発癌
研究成果の概要

尿路上皮のKrt5またはUpk2発現細胞にlox-stop-loxシステムを用いて2種類のTP53点変異(R172H,R270H)を誘導し、さらに0.1%BBNを20週間投与したところ、それらの変異細胞を起源とする膀胱癌組織が得られた。各系統のマウス膀胱癌を病理組織評価および発現マイクロアレイで比較したところ、Krt5 発現細胞にTP53 点変異を誘導した場合に、扁平上皮分化を伴う筋層浸潤性膀胱癌を最も効率的に発生させることができ、それらがTCGA cluster 3に属するヒト膀胱癌に類似の腫瘍であることが明らかになった。

自由記述の分野

泌尿器科

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公開日: 2018-03-22  

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