研究課題
若手研究(B)
RSAやECCなど従来型の公開鍵暗号と異なりさまざまな機能が利用可能なIDベース暗号に代表される高機能暗号の研究が盛んである。ここではそれらを新世代暗号と呼ぶ。新世代型暗号の実用化はまだまだ途上であるが重要な点として鍵管理の検討がある。鍵の安全性に論拠した理論的な安全が実用面で毀損されることを割けるため、新世代暗号に関しても鍵管理を考えなければならない。本研究では従来型暗号と新世代暗号での鍵管理の共通性の調査検討や新世代型暗号に必要な鍵管理手法の提案とソフトウェア実装による試作を行った。
情報セキュリティ