研究成果の概要 |
パターン認識手法の一つである自己組織化マップを用いて、血液の基本的検査13項目(γグルタミルトランスペプチターゼ[γ-GTP], 乳酸脱水素酵素[LDH], 血清ナトリウム[Na]、血清カリウム[K]、血清塩素[Cl]、HDLコレステロール[HDL-C]、好中球数[Neut#]、好酸球数[Eosi#]、リンパ球数[Lymp#]、単球数[Mono#]、赤血球数[RBC]、ヘモグロビン[Hg]、ヘマトクリット[HCT])の組み合わせにより体内ステロイド量の過不足を予測できるモデルを構築した。さらに本モデルを応用し、ステロイド量に応じた各検査値への影響を連立微分方程式によって数理モデル化した。
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